STORY 社員インタビュー
ラフデザインとコンセプトワードが
ぴったりハマる瞬間が最高。
Graphic director / Graphic designer
KenjiSTORY 社員インタビュー
ラフデザインとコンセプトワードが
ぴったりハマる瞬間が最高。
Graphic director / Graphic designer
Kenji仕事内容について教えてください
主にグラフィックデザイン、ディレクションを担当しています。パンフレットやリーフレット、会社案内やポスター、ロゴデザイン制作等に携わることが多いですね。また、メインで食品スーパーのチラシを担当しています。チラシの制作は入稿からデザイン提出までがとてもタイトなスケジュールであったり、主に生鮮品を扱うため天候の影響などで商材が変わったりして、臨機応変な対応を求められる厳しい仕事です。情報量が多い紙面の中でもちょっと調整するだけで、目を引いたり、意味のまとまりを感じさせたり、強弱をつけることができます。入社してからずっと担当させていただいてますが、それらを素早く正確にデザインするというのは、自分の基礎になりました。どんな仕事も難しい局面にぶつかることはありますが、目の前の壁をひとつずつ乗り越えていくことで、できることが増えていくのが実感できて楽しいですね。
プラルトへ入社を決めた理由は?
地元である長野県の松本市で、いろいろな媒体のデザインに携わることができると考え入社を決めました。プラルトは特定の媒体に偏っていないため、さまざまなデザインに関わることができるんじゃないかと考えたのも理由のひとつです。学生時代は千葉、前職は東京都内で働いていましたが、都会の暮らしが肌に合いませんでした。松本へ帰ってきてしばらくのんびりと過ごしているうちに、一度県外に出たこともあって長野県の自然や文化の良さに気づきました。本当は地元へのUターンを決めた時点でデザイナーを辞めようとも考えていましたが、生まれ育ったこの地でもう一度頑張ってみようと思い直し、現在まで続いています。
仕事のやりがいや達成感を感じる時は?
打ち合わせ等で実際にお客様の話を聞き、会社や商品・サービスのことをよく調べながら、それをユーザーに対してどうすればもっとも魅力的に伝わるかを考えているときが一番楽しいですね。デザインを考えるときはいつも手描きのラフを描き起こすようにしています。それと同時にデザインを説明するためのコンセプトワードも考えます。ラフデザインとコンセプトワードがスロットの目のように綺麗に揃うときが仕事をしていてとても楽しい瞬間です。デザインの仕事は「デザイナー」という職業を通して、さまざまな職種に関わることができます。ほとんどの人は働いている時間が人生の大半を占めている中で、お客様やそこで働くスタッフの方々、仕事内容など、普通だと体験できないさまざまな職種をデザインを通して疑似体験できるので、とてもおもしろい職業だなと感じます。
休日は何をしていますか?
趣味のロードバイクでちょっと遠くまで出かけたり、好きな本を読んだり、料理をしたりしています。ロードバイクは車道を走りますし、料理も包丁や火を使います。そういった「ちょっとした危険と隣り合わせ」になる状況に置かれると、自然と集中することができ余計な事を考えなくなるため、頭の疲れがとれてスッキリします。それが仕事にも良い影響を及ぼしていると思いますね。本を読むのは大学生からの趣味です。内田樹先生と養老孟子先生の本が好きです。会社の先輩に教えてもらった「頭が疲れたら身体を使い、身体が疲れたら頭を使う」っていうのが休日の過ごし方の目安になっています。
プロフィールPROFILE
Graphic director / Graphic designer
Kenji千葉大学大学院修士課程を修了後、ゼミで専攻したデザインや人間の行動心理に興味を持ち、都内の有名デザイン事務所の門を叩く。オープンデスク勤務の後、2015年からUターンでプラルトで勤務。主な業務内容はグラフィックデザイン・CI/VIデザイン・チラシデザインなど。