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印刷物製造時に排出されるCO2が実質ゼロに!?カーボン・オフセット印刷

2024/01/16

【お知らせ】

プラルトでは環境に配慮し、脱炭素社会の実現を目指す取り組みの一つとして、国が認証する「J-クレジット制度」に対応した「カーボン・オフセット」プロセスを提供しています。
このプロセスを用いていただくと、印刷物製造時に排出されるCO2が「実質ゼロ」になるのです。
水なし印刷(環境配慮印刷)やFSC🄬認証紙使用といったサービスと同じく、お客様のビジネスがより地球にやさしくなるようお手伝いさせていただきます!

J-クレジット制度とは?

「J-クレジット制度」とは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット(排出権)」として国が認証する制度です。
プラルトでは印刷物において、その製造プロセスにおけるCO2排出量を算定し、他で実現したCO2排出削減量(クレジット)を購入することで、排出量の全部または一部をオフセット(相殺)する活動になります。

カーボン・オフセットのプロセス

「カーボン・オフセット」の具体的なプロセス、仕組みをご紹介します。


印刷物をつくる上で、さまざまなCO2を排出削減の努力をしてもゼロにすることはできません。
ご依頼いただいたパンフレットやチラシなどの印刷物に対して、それを製造するにあたり生産時はもちろん、配送時も含め、どのくらいのCO2が排出されるかを計算します。
その排出量に応じた「クレジット(排出権)」を「購入」することで、ゼロにできなかったCO2をオフセット(相殺)し、「実質ゼロ」にする仕組みです。

カーボン・オフセット証明書とバタフライマーク

カーボン・オフセットを導入いただくと、その印刷物がカーボン・オフセットを用いて製造されたものであることの証明書、さらに水なし印刷(環境配慮印刷での印刷物の証明である「バタフライマーク」に「オフセットされたCO2排出量」を記載いただくことができます。

クレジット(排出権)の費用について

株式会社プラルトがおこなうカーボンオフセット申請業務は、国の制度に基づき認証された機関へ依頼しています。
CO2の排出量の算定は無料でおこなっています。クレジットの購入費用は、利用するクレジット(排出権)によって異なります。
参考費用となりますが、CO21トン排出あたり、約数千円~程度となります。
この費用は印刷物生産時のお見積りに含めさせていただくことも可能です。
まずは、ご依頼の印刷物に対しどのくらいの費用でクレジットが購入できるのか、お問合わせだけでもお気軽にお申し付けください。

クレジット購入費用:参考例
A4サイズ冊子/40ページ/1,000部製造
CO2排出量 約700kg → クレジット購入費用 約2,000円(税抜)~


カーボン・オフセット印刷の詳細は、専用ページをぜひご覧ください。

カーボン・オフセット印刷

お気軽にお問い合わせください。

株式会社プラルト
TEL:0263-28-8000(9:00~17:00)
長野県松本市笹賀5985
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