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エコナ活動:「ごみ分別と紙のリサイクル」

2022/07/20

【スタッフブログ】

えこ菜:博士!研究所に犬が入ってきたよ。

博 士:えこ菜ちゃん、これはわしのペット「スティング」じゃ!

スティング:ワン!

えこ菜:驚いた。ところで、なんで「POLICE」って帽子かぶってるの?

博 士:やっぱり気になるか?実はなスティングには特殊能力があるんじゃよ。

えこ菜:なんですか?歌を唄うみたいに吠えるとか?

博 士:スティングは「ごみの分別がわかる」ゴミ分別犬なんじゃよ。

えこ菜:意味わからないんですけど・・・。どういうことですか?

博 士:ごみ分別ができていないと、吠えて教えてくれるんじゃ。

だから「分別を取り締まるPOLICE犬」でPOLICEの帽子をかぶせたんじゃ。

えこ菜:ふーん。ごみの「分別ポリス犬」ってことですか・・・。

スティング:ワン!

博 士:というわけで、今回は「ごみの分別と紙のリサイクル」の話じゃよ。

プラルトの主な仕事は印刷じゃろ、だから紙をたくさん使う。そうなると紙のゴミも普通の会社よりたくさん出てしまうが、そこは「SDGs」や「地球温暖化」が大きく騒がれる前から、紙のリサイクルに回していたんじゃよ。

そこはいいとして、前回の「ecoオフィスまつもと」の認定の時に知ったんじゃが、松本市の「事業系一般廃棄物」の排出量が全国平均より多いということを知り、プラルトでも、普通のごみに出してしまっている紙ごみを、リサイクルに回せないかと、わしは考えたんじゃ。

えこ菜:なるほど、ところで「事業系一般廃棄物」ってなんですか?

博 士:説明しよう。企業から出るごみは「産業廃棄物」と「事業系一般廃棄物」に分けられていて、

「産業廃棄物」とは、その会社の商品を造るために出たゴミのこと。

(例えば、食堂だったら、使い終わった油とか。)

「事業系一般廃棄物」とは、会社で製品を作るのには直接関係ないようなゴミのこと。

(例えば、社員が食べたお弁当のごみとか。)

ということじゃ。

えこ菜:へー。博士も、たまには役に立つ研究するんですね。で、具体的にはどんなことをしているの?

博 士:たまには?・・・。

①まずは、紙ごみの回収業者さんに、「リサイクルに回せる紙のごみの種類」を聞いたら、紙のリサイクルの機械の性能が上がっていて、今までリサイクルできなかった紙ごみも、リサイクルできるようになっていたんじゃな! 聞いてみるもんじゃ。

②その情報をもとに、リサイクルできるものと、できないものを表にして、社内で共有したんじゃ。

③会社の倉庫に「紙ごみリサイクルボックス」を新たに設置し、そこに、いままで「事業系一般廃棄物」として捨てていた紙ごみを、集めて回収してもらうことにしたんじゃよ。

えこ菜:リサイクル「できるもの」と「できないもの」って、奥深くて、難しいですよね。そんな時はスティングに聞けば教えてくれるってわけですね。

博 士:そうじゃ!

えこ菜:わたしも、ごみ分別とリサイクルの、やる気が出てきたわ博士!

スティング:ワンワンワン!

博 士:スティングが、分別に燃える、えこ菜ちゃんをキラキラした目で「みつめているよ!」

えこ菜:いやー。はずかし~。見つめないで~。

それではスティングに見つめられたとことで、聞いてください。

ポリスで、見つめていたい」チェケラ!

博 士:「スティング」は、1980年代イギリスのバンド「ポリス」のボーカル。

「見つめていたい/原題: Every Breath You Take」は1983年発売のポリスの大ヒット曲じゃ!

これが言いたかったんじゃな。えこ菜。恐るべし。ぎゃふん!