News

避難訓練・消火訓練を行いました

2022/07/04

【お知らせ】

7/4(月)、プラルトでは大規模避難訓練を行いました。
東日本大震災発生から約3か月後の2011年6月30日、長野県中部でも最大震度5強を観測する大きな地震が起こりました。当時のプラルトでも社内の棚や機材が倒れたり、資料・荷物が散乱したりするなど、大きな被害を受けました。
それらの教訓を活かし、またいつ来てもおかしくない次なる災害に備えて、プラルトでは避難訓練にも真剣に取り組んでいます。

【訓練】地震発生⇒工場から出火

訓練では大きな地震が発生、さらに工場から出火した想定で行いました。地震を知らせる訓練放送の後、机の下にもぐったり、頑丈なもので頭を守ったりしながら揺れが収まるのを待ちます。その間、係の社員が出火を大声で周知。いざという時は何が火元や大きな被害の原因になるかわかりません。日頃からそういった原因を予防していくのはもちろん大切ですが、さまざまな事態を想像し、行動パターンを予測していくことも重要です。

【訓練】119番通報⇒避難

初期消火失敗という想定のもと、実際に消防署に通報する訓練も行いました。普段の生活では、経験することのない「通報」という行為は訓練といえどとても緊張します。いざという時に落ち着いて状況が伝えられるよう、こちらもとても重要な訓練のひとつとなりました。
本日はあいにくの雨だったため、屋外への避難行動は断念。人数集計で全員が無事避難できたことを確認しました。

【訓練】消化器使用


避難訓練終了後、消火器の使用訓練を行いました。普段の生活では使うことがないですが、皆さん使い方はご存知ですか。普段はどこに消火器が設置してあるのか、どのように使うのか、日頃の意識が大きな被害を防ぐことにつながると実感しました。

【総評】松本広域消防局・神林出張所様より

今回も松本広域消防局・神林出張所の方々に来ていただき、避難訓練のご指導、総評をいただきました。「避難訓練」はどうしても事前の打合せやひな形の通りになってしまいがちです。しかし実際は、いつどこで起きるか、どのような想定外が発生するかは分かりません。その時に誰が避難を先導し、初動を行うかも違ってくるでしょう。今後の避難訓練においても様々なバリエーションやシチュエーションで行っていけるようにと総評をいただきました。