プラルトはこの度(2021年12月4日)、本社におきまして「環境マネジメントシステム（ISO 14001：2015）」を取得いたしました。

「ISO 14001」は環境マネジメントシステムに関する国際規格で、社会の経済的ニーズとバランスを取りつつ、環境保護や変化する環境状態に対応するための取組みを行う組織に認証が与えられます。

今回は、プラルトの環境保護に対する具体的な取組みをご紹介いたします。

環境にやさしい印刷

プラルトでは環境に配慮した印刷方式を導入しております。

• 環境を“汚さない”　～水なし印刷～
  プラルトでは長野県内では２社のみの「水なし印刷」という印刷方式を導入しています。
  通常、印刷には水を用いるため、廃液や有害な物質を含んだ水が排出されてしまいます。
  しかし「水なし印刷」では文字通り、水をいっさい使いません。廃液等を排出しない、環境を汚さない印刷方式となっています。
  「水なし印刷」について詳しくはこちら
• 環境を“守る”　～FSC®認証紙～
  違法や不要に伐採しないよう、適切に管理された森林の木材から作られる用紙の仕様を推奨しております。
  FSC®認証紙の他にも、フェアトレード用紙の「バナナペーパー」や東日本大震災で被災した地域で生産されている綿から作る「東北コットン」など、環境を守る用紙のご提案をしています。
  「FSC®認証紙」について詳しくはこちら
• 環境を“維持する”　～カーボン・オフセット印刷～
  印刷物製造時に排出される二酸化炭素を実質ゼロにする活動に取り組んでいます。印刷物の製造プロセスにおけるCO₂排出量を算定し、他で実現したCO₂排出削減量（クレジット）を購入することで、排出量の全部または一部をオフセット（相殺）します。カーボン・オフセットされた印刷物には「カーボン・オフセット証明書」を発行いたします。
  「カーボンオフセット印刷」について詳しくはこちら

環境にやさしい社内活動

プラルトでは日常の社内活動におきましても、環境に配慮した取り組みを実施しております。

• 毎朝、全社員でおこなう　～清掃・整理整頓～
  プラルトでは毎朝、全社員で清掃や整理整頓活動を行っております。社内美化、機材や設備の点検・管理、不要物の整理などの意識を一人ひとりが高めることによって、環境へ配慮した活動にも積極的に取り組むことができます。
• 花いっぱい　～エコパーク活動～
  プラルトには会社の敷地内に四季折々の草花が咲く「エコパーク」を造成しております。定期的に社員総出で草刈りや整備を行っており、「松本花いっぱいコンクール」にて賞をいただいたこともあります。またこちらのエコパークには、地下水を利用した散水システム、コンクリート廃材を再利用したフェンスなど、エコなシステムも取り入れ、見た目も設備も環境にやさしい活動となっています。
  「エコパーク」の活動について詳しくはこちら
• ミスロスとムダを防ぐ　～生産会議～
  プラルトでは毎日、終業時刻前に制作部門や生産管理部門、印刷・加工部門の担当者たちが集まり、生産会議を行っております。今後の生産の予定管理はもちろん、特に注意が必要な案件の確認、生産工程や資材に無駄や不備がないかチェックします。ミスロス防止の徹底や管理は、生産エネルギーや資材の削減へつながります。

「ISO 14001」を取得して

プラルトでは今回の「環境マネジメントシステム（ISO 14001：2015）」取得をゴールとせず、これからも日々、環境に配慮した印刷技術の向上や資材・商材のご提案、日々の活動に努めて参ります。
昨今では、地球温暖化の深刻化、それに伴う環境に配慮した活動の活性化、さらにはSDGsへの取組みなど、社会の、世界中の「環境」への意識が高まってきております。
企業や団体様の「環境」への取組みを私たちプラルトは応援させていただきます。
印刷物、ノベルティ、Webサイト、広報ツールなど、何でもお気軽にご相談ください！