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スマートフォンで人物を魅力的に撮るテクニック
2017/05/26
【ぷらり】
この記事はプラルトニュースレター「Purari(ぷらり)」に掲載されている内容からの転載です。紙面でお届けしている人気の「Purari(ぷらり)」をぜひオンラインでもお楽しみください。
このコーナーでは撮影やデザインなどのちょっとしたテクニックを紹介します。今回は人物を撮影するときに、どんなポイントに気をつければ魅力的な写真が撮れるかをレクチャーさせていただきます。
中山:どうも、カメラマンの中山でございます。今回は昨年の11月に入社した新人爽やか営業マンの中原くんに、先月入社した超新人の征矢野さんを撮影してもらいます。
中原:Purari3号に少しだけ登場した中原です。スマホで女性を撮影するなんて、正直怒られないか不安です。
征矢野:まだ右も左も分からない新卒の征矢野です。初めてのモデルにドキドキで、引きつった表情になりそう...
中山:まあ、とりあえず撮ってみましょう。
中原:何だか暗くなってしまいました。
征矢野:目が......。
中山:ダメポイントはココ
- 逆光で暗い
- 背景が美しくない
- アングルが高すぎる
- 被写体の身なり
- シャッターのタイミング
中山:次のポイントに気をつけて撮ってみましょう。
- 太陽の向きを考えて逆光を避ける
- 桜が咲いているので背景にする
- 桜の花が入るアングルで、被写体近めに
- 社員証の紐が目立つので外す
- 笑顔を引き出して連写
中山カメラマンのプロの1枚
自然光をメインにレフ版で調整。望遠レンズで撮影し背景の桜をぼかして雰囲気を作った。