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2017年は、気の利いた年賀状を贈ろう!
2016/10/13
【ぷらり】
年賀状は、新年にごあいさつに訪問できない方へ年始の祝辞を伝えるお便りです。
ここでは、スタンダードな縦書きの年賀状をモデルにプラルトのデザイナー視点で年賀状づくりのポイントを解説します!
新年を祝う詞ことば
文頭に「謹賀新年」などの賀詞を大きめに書きます。
賀詞いろいろ
「迎春」など、漢字一文字・二文字の賀詞は、目上の人への年賀状に使うと失礼にあたる場合があるので注意しましょう。■一文字の賀詞
「春」
「寿」
※同僚・友人向け(目上の人にはNG)
■二文字の賀詞
「賀正:正月を祝う」
「迎春:新年を迎える」
「頌春:新年をたたえる」
※同僚・友人向け(目上の人にはNG)
■四文字の賀詞
「謹賀新年:謹んで新年をお祝いいたします」
「恭賀新年:うやうやしく新年をお祝いいたします」
■文章の賀詞
「新年おめでとうございます」
「新春のお慶びを申し上げます」
「謹んで初春のお慶びを申し上げます」
■英語の賀詞
「Happy New Year :新年おめでとう」
「May You Your Happiness of this Year :今年もあなたに幸福あれ」
感謝を伝える
無事に年越しできたことを喜ぶ言葉・日ごろのお付き合いへの感謝などを書きます。
願いをこめて
変わらぬ親交を願います。相手の健康・幸福や繁栄を祈る文を入れるのも良いです。
■今後の指導や変わらぬ親交を願う言葉
「本年もご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます」
「本年も一層のお引き立てのほど宜しくお願いいたします」
■相手の健康・幸福や繁栄を祈る言葉
「皆様のご多幸と繁栄をお祈り申し上げます」
「皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます」
「貴社ますますのご発展と社員皆様のご活躍を祈念いたします」
新しい年を印す
日付は年号から書きます。西暦でも大丈夫です。
想いを綴る
一言の添え書きは、小さめの字で短くまとめましょう。
ここは注意!
■年賀状の忌み言葉
「枯れる」「衰える」などは使いません。
「去る」も避けたい言葉なので、「去年」ではなく「昨年」「旧年」などとしましょう。
■意外と知らずにに使ってしまっている年賀状の間違い
「新年明けましておめでとう」
○ 「明けましておめでとうございます」
「新年」と「明けまして」の意味が重複。
「○○年 一月元旦」
○ 「○○年 元旦」
元旦は1月1日の朝という意味なので重複。
「A Happy New Year」
○ 「Happy New Year」
「A Happy New Year」は「よいお年を」という意味。年内に届くものであれば使えます。
■元日に届けるには・・・
12月25日までに投函しましょう。
■お届けは・・・
松の内(1月7 日)までOK です。
それ以降は寒中見舞いとして送りましょう。
ご紹介
プラルト 年賀状カタログ2017
プラルトでは、企業や個人のお客様用にオリジナルの年賀状カタログをご用意しています。
デザイン豊富で、ご相談も承ります。
ぜひご用命ください。
■年賀状デザイン印刷のお問い合わせ TEL 0263-28-8000
※カタログのご請求は弊社営業担当、もしくは上記電話番号まで