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日本の名山カレンダー  
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プラルトストアでは2008年版カレンダーを4種類販売しております。どのカレンダーも、秀逸な作品に彩られており毎年好評を得ているシリーズです。

フォトギャラリー稜線2008
白鳥映雪美人画カレンダー
斎藤清 画集
自然讃歌

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「フォトギャラリー稜線」2007年版カレンダー
稜線カレンダー

■はじめに

日本山岳写真協会は1939年発足し、わが国で最も歴史のある山岳写真集団として発展してきました。そうしたなか、松本平在住の会員が、日本アルプスのふところである安曇野に支部をという、熱意ある行動により「松本支部」を結成し、現在30数名の集団として活躍しています。自然環境の保全が叫ばれているいま、山岳自然写真の果たしている役割には大きなものがあります。このかけがえのない大自然の素晴らしさを、もう一度見つめ直していく事の意義を踏まえながら、同支部とご賛同いただいた地元のスポンサーのご協力を得てカレンダー【フォトギャラリー稜線】を毎年作成しております。
どうぞごゆっくり山の自然の「美」をご鑑賞下さい。


表紙 COVER
盛夏涸沢(涸沢ヒュッテ付近)
撮 影:神農和光
涸沢と言えば秋の紅葉が素晴らしいが、夏の涸沢も新緑と残雪とお花畑とで魅力にあふれている。今回は7月23日に入った、登山道沿いのナナカマドには花が少なく写真は撮れなかったが、ヒュッテ近くのナナカマドは花が多く朝の穂高連峰をバックに撮る事ができた。これから向かう奥穂高のルートもお花畑が楽しみである
ホースマンSW612 55mmF4.5 f32 1/8 RVP50

1月
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1月
朝の権現岳(赤岳頂上 直下)
撮 影:宮坂直木
いつものように赤岳鉱泉を早立ちしたが昨夜の強風で雪の状況が悪く時間を食ってしまった。赤岳頂上手前で明るくなり始めたため頂上を諦め、風を避けて三脚を立てた。 予想したほど朝焼け色に染まらなかったがレンズを替え、数枚シャッターを切ることができた。
マミヤ7 II マミヤN150mmF4.5 f11 AE FORTIA

2月
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2月
厳冬の鹿島槍ヶ岳(八方尾根)
撮 影:中村昇
八方尾根は、八方山荘までゴンドラ、リフトを乗り継いで簡単に入りやすい山だが、天候の急変で危険な山に変わる。この日は雲ひとつ無い晴天、谷間に雲を寄せ、鹿島槍ヶ岳にのびる尾根は、ヒマラヤ襞に飾られ美しい稜線へと続き、真白い雪の衣をまとい雄壮な姿を見せてくれていた。
ホースマン45FA 6×7判 フジノン250mm F5-6 F22 1/2 1/8 RVP50

3月
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3月
モンゲンロートの五竜岳(遠見尾根)
撮 影:久保田祐一
遠見尾根は四季を問わず五竜、鹿島槍が圧倒的な迫力で迫ってくる絶好のビューポイントだ。特に厳冬期の雪に覆われた世界は神々しさを感じさせ、訪れる岳人を魅了する。数年ぶりに訪れた大遠見からの景観に浸りながら、刻々と色を変えるモンゲンロートの五竜を狙った。
マミヤ7 II N80mmF4 f22 AE RVP50

4月
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4月
残雪の五竜岳(唐松岳)
撮 影:内川芳郎
五竜岳はトレードマークの武田菱の見える東側からの姿が馴染み深いが、北から眺める山容は独立峰のように堂々として立派だ。春山シーズンのある日唐松岳から眺めていると、午後の柔らかな陽射しを受け、漂う雲を伴った五竜岳は一幅の絵画のように美しかった。
マミヤ7 II マミヤN150mmF4.5 f16 AE RVP100

5月
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5月
ブナ原生林の春(カヤノ平)
撮 影:原和明
奥信濃の厳しい冬がようやく終り、カヤノ平の春はブナの芽吹きと根開きから始まる。6月始め、早朝から南ドブ湿原の水芭蕉群生地の撮影を行い、残雪多い沢沿いを北ドブ湿原に向かった。この時期ブナ原生林はハイカーも少なく大自然をひとり占めする贅沢な一日を楽しんだ。
リンホフマスターテヒニカ4×5 アポジンマー120mmF5.6 f22 2秒 RVP50

6月
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6月
初夏の梓川(槍沢大曲り付近)
撮 影:穂苅貞雄
梓川の源流は槍ヶ岳である。冬期槍沢のカールはすべて雪で埋めつくされるが、夏は大きな雪渓が残る。春から夏へと季節の移ろいとともに雪渓は溶け、小さい流れが集められて大きな流れとなる。それが雪渓の下を轟音をひびかせて流れ出る姿は勇壮そのものである。
リンホフマスターテヒニカ ニッコールSW90mmF8 f22 1/4 RVP100

7月
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7月
朝日岳のお花畑と白馬連山(朝日岳付近)
撮 影:篠田義三
朝日岳は北アルプスの最北に位置し、高山植物の宝庫である。1時間ほど北方へ歩いた所の平原には豊富な残雪と、ハクサンコザクラの群落があり鮮やかだった。そよ風が気持ち良く、ホトトギスのさえずりを聞きながら、穏やかな一日を過ごした。白馬岳方面はしだいに積乱雲が発達し、夜には雷光が走る天気へと変貌した。
マミヤRB 6×7 セコールC50mmF4.5 f32 1/8 RVP50

8月
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8月
ニッコウキスゲ咲く岳沢
撮 影:赤羽可行
一日花。ニッコウキスゲの花の命である。朝に咲いて夕に散る。故に遠日にもあざやかな色彩を放つのか。まだ遠い峰々に先を急ぐ心ばかりがはやり、それでも足を止めずにはいられない。さぁーっと吹く涼風は一幅の休息を何倍にもの豊かさを運んでくれる。青い空・白い雲まさに盛夏本領というところか。
ペンタックス 6×7 II 55mmF4 f32 1/8 RVP50

9月
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9月
錦秋の裏剱(仙人池)
撮 影:古畑茂男
裏剱周辺を目指し出発しようとしている矢先、1日先発していた友人より電話が入り「室堂周辺は既に紅葉が終わってしまっている」との事。迷ったが、当初の計画通り裏剱を目指した。地形の関係か、裏剱周辺は紅葉最盛期であり池の平、仙人池の周辺の秋を満喫することが出来た。
ローライフレックス2.8GX プラナー80mmF2.8 f16 1/60 RDP II

10月
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10月
雄大な秋模様に染まる涸沢
撮 影:佐々木信一
三方を急峻な穂高の峰々が囲む巨大な深いカールの底。9月下旬より色づき始める涸沢の秋は絢爛豪華だ。ナナカマドの紅、ダケカンバの黄、ハイマツの濃緑などさまざまに華やぐ山肌。カール上部の紅葉が終わりかけてもヒュッテ下部一帯はまだまだ最盛期。涸沢は2週間位もの間秋を楽しませてくれる。
リンホフマスターテヒニカ4×5 ニッコールM 300mmF9 f32 1/8 RVP50

11月
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11月
初冬の槍ヶ岳(天狗原)
撮 影:穂苅康治
10月下旬、山から新雪の便りが来た。天狗原に雪のある写真が撮りたくて早朝松本を発ち、槍沢から天狗原に向かった。太陽が南中するまでに現地に入らないと槍の穂先が陰になってしまう。大急ぎで、ただし雪の残る天狗原入り口の急斜面には注意を払い、ラッセルをして、やっとの想いで辿り着き、撮影した。
マミヤ7 II マミヤN150mmF4.5 f22 1/30 RVP50

12月
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12月
霧氷のカラマツと槍・穂高連峰(美ヶ原高原)
撮 影:山本隆一
夜中に発生した霧は唐松の枝一本一本に白い氷の化粧を施し人間では到底成しえない精緻な氷細工を作り上げていた。雲海が松本平一帯に広がり、はるか遠くに北アルプスを遠望する。風もなく人の気配もないこの別世界でカメラをセットし、ピントグラスに映る風景を確認しながらシャッターを押す。至福の一瞬だ。
リンホフマスターテヒニカ4×5 ニッコールM300mmF9 f32 1/15 RVP50

 

このカレンダー「稜線」の収益金の一部は 自然環境保護団体に寄付させて頂きます。

Hi-VISION PRINTING CALENDAR
PHOTOGALLERY 稜線 2007

2007年1月1日発行
写真/日本山岳写真協会松本支部
企画・印刷・発行/株式会社 プラルト

URL:http://www.prart.co.jp/
Tel.0263-28-8000 Fax.0263-29-0292
長野県松本市大字笹賀5985
(c) PRART Printed in Japan

※このカレンダーに使われている止め金具は、焼却時にダイオキシン発生の要因である塩素分子を含まない素材を使用しています。
※祝日法などの改正により、祝日・休日あるいは行事・名称が一部変更になることがあります。

 

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