ハイビジョンカレンダー2009
フォトギャラリー稜線2009
日本山岳写真協会松本支部による、カレンダー【フォトギャラリー稜線】を今年も作成いたしました。ハイビジョン印刷による壮麗な山岳美をお楽しみください。
写真:日本山岳写真協会松本支部
本体サイズ:W420mm×H305mm/14枚・中綴じ
(見開きサイズ:W420mm×H610mm)
壁掛け用フォルダー付
企画・印刷・発行:株式会社 プラルト
日本山岳写真協会は1939年発足し、わが国で最も歴史のある山岳写真集団として発展してきました。そうしたなか、松本平在住の会員が、日本アルプスのふところである安曇野に支部をという、熱意ある行動により「松本支部」を結成し、現在30数名の集団として活躍しています。自然環境の保全が叫ばれているいま、山岳写真の果たしている役割には大きなものがあります。このかけがえのない大自然の素晴らしさを、もう一度見つめ直していく事の意義を踏まえながら、同支部とご賛同いただいた地元のスポンサーのご協力を得て、カレンダー【フォトギャラリー稜線】を毎年制作しております。どうぞごゆっくり山の自然の「美」をご鑑賞下さい。
表紙
残雪の涸沢カールと前穂高岳(北アルプス 北穂高岳)
撮 影:篠田義三
北アルプス北穂高岳からの展望は見事なドラマを見せてくれた。昨日の雨とガスは回復して、今朝は快晴の空と眼下には雲海が広がっていた。雲海が流れ始めると共に、大キレットと涸沢谷は次第に姿を現してくれた。定番の前穂高岳の雄姿ではあるが、澄み切った青空、残雪豊かな涸沢カールは、どこを撮っても絵になる。
マミヤRB6×7プロS セコールC65F4.5 f32 1/8 RVP50
1月
田代池の霧氷(上高地 田代池)
撮 影:赤羽可行
今、冬の上高地は喧しい。スノーシューや山スキーの残した跡がそれを物語っている。霞沢岳から陽光が田代池に降りそそぎ白一色の世界が浮かび上がる。自然のなせる技であり、この眼で味わえる瞬間でもある。まだ聖地といわれる瞬間でもある。それだけ季節を問わず上高地が身近になったということか。
リンホフマスターテヒニカ4×5 90mmF5.6 f45 1/8 RVP50
2月
純白に装ったカラマツ林と乗鞍岳(美ヶ原高原)
撮 影: 佐々木信一
昨日までの荒天が嘘のように晴れ渡った。凍てついた透明の大気の中で、遥かに連なる北アルプスは紺碧の空を切り裂くように鋭い稜線を尖らせている。里から望む美ヶ原も前日までの景色とは一変。車を走らせ台上に辿り着くと、雪原に立ち並ぶダケカンバやカラマツは純白の衣裳を纏い極寒の美の世界をつくりだしていた。
リンホフマスターテヒニカ ニッコールW300mmF9 f32 1/15 RVP50
3月
雪紋と鹿島槍 五竜岳(八方尾根)
撮 影:山口今朝二
前日より八方池山荘に宿泊した。真夜中にビュービューと吹く強い風の音で目が覚め、なかなか寝付けなかった。翌朝は地吹雪で体が飛ばされそうな強い風であった。ようやく8時過ぎになって風もおさまり、八方尾根を歩くと昨夜の風のいたずらか雪紋が出来、遠見尾根の奥には真白な鹿島槍ヶ岳と五竜岳が美しく見えた。
ペンタックス6×7Ⅱ 55mmF4 f22 1/30 RVP50
4月
朝立山にかかる雲(室堂 雷鳥荘付近)
撮 影:宮坂直木
春、里では桜も終わる頃、立山は真に銀世界。この魅力に引かれ入山することが多かった。この日の朝は雲ひとつ無く紺碧の空と真っ白な山膚にレンズを向け一休みしているその時、立山山頂付近から雲が湧き、その形の面白さに夢中でシャッターを切り続けた。
マミヤ7 マミヤ80mmF4 f11 AE RVP50
5月
黄金色の槍ヶ岳(南岳)
撮 影:坂本龍志
ぐずついた天候がしばらく続いたあと、束の間の晴れ間を狙って槍ヶ岳から南岳へ移動した。しかし晴天はその一日のみで翌日は早くも雨の予報だったが、地平線付近のわずかな雲の隙間から射し込んだ朝日は周囲の山々を金色に染め上げられ、南岳山頂の巨大な雪庇越しの槍ヶ岳は神々しい色に包まれた。
ペンタックスK10D ペンタックスDA16~45mmF4.5 1/60 PL
6月
ミズバショウ咲く乗鞍高原(乗鞍高原)
撮 影:原和明
厳しい冬を乗り越えた乗鞍高原の遅い春は、湿原に咲く水芭蕉が春の到来を告げる。この時期、近くの牧場一帯には、白い小梨の花が咲き、輝く季節を迎える。四季折々爽やかな乗鞍高原は、このあと、ミツガシワ、レンゲツツジ、ヤナギランなどの可憐な花々が次々と咲き、私達の目を楽しませてくれる。
リンホフマスターテヒニカ4×5 ニッコールSW90mm f22 1/30 PL RVP100F
7月
夏空に映える北岳(南アルプス 中白根山)
撮 影: 中村昇
未明に白根御池小屋を出発した。途中日の出を眺めながら北岳山頂に着くと頂上は360度の大展望が広がっていた。北岳を撮影するため、その先の中白根山へと急ぐ。中白根山から見る北岳は東西から尾根が迫り上がり、巨大なピラミッドを思わせる。そのどっしりと構えた日本第2位の高峰は夏の青い空に映えていた。
ペンタックス6×7Ⅱ 55~100mmF4.5 f22 1/8 PL RVP100
8月
槍ヶ岳盛夏(喜作新道)
撮 影:内川芳郎
昨夜の満天の星空が約束してくれた通り、爽快な大天井岳での朝を迎えた。大天井岳から西岳に向う喜作新道は、行く手に槍ヶ岳を見ながらの稜線歩きが楽しめる。赤岩岳手前に槍ヶ岳の全容を望めるビューポイントでザックを下ろす。稜線を吹き渡る涼風が心地良い。夏の爽快な槍ヶ岳の全景を正面から撮りたいという予てからの思いがかなった。
マミヤ7Ⅱ マミヤN80mmF4L f16 AE RVP50
9月
雲海に浮かぶ槍穂高連峰(笠ヶ岳)
撮 影:栗木譲二
新穂高~双六~笠ヶ岳のコースに挑戦。槍・穂高連峰を眺めながら歩けるコースは蝶ヶ岳~常念岳が有名だが、今回のコースも負けてはいない。幾つものアップダウンを繰り返すが、常に槍・穂高を眺めながらの気持ちのいい稜線歩きである。天気にも恵まれ、十分に楽しめた山行の最後に、笠ヶ岳から気持ち良く撮った1枚。
ペンタックス6×7 55mmF4 f22 1/30 RVP50
10月
新雪の前穂高岳 北尾根(涸沢)
撮 影: 清田堅志郎
前穂高岳ほど見る角度によって、その山容が変化する山も珍しい。北面から見るとピラミダルな姿で実に雄々しい。また、東面には有名な東壁や4峰正面岩壁など、クライマーの登攀意欲をそそるルートがいくつもある。涸沢から望めば北尾根の全貌が視野に入るロケーションだ。紅葉真盛りの頃、初雪で薄化粧した姿を撮影した。
マミヤ7Ⅱ N65mmF4L f22 AE PL RVP100F
11月
新雪の稜線(槍ヶ岳付近)
撮 影:久保田祐一
西鎌尾根から双六岳や三俣蓮華岳方面へはたおやかな稜線が続く。ゴツゴツした東鎌尾根と比べると、やや単調なルートではあるが、トップシーズンには雲上散歩が心地よい。そんな西鎌尾根を槍ヶ岳山荘下部より俯瞰してみる。前日の雪がまるで粉砂糖を降りかけたように山陵を飾り、普段見慣れた稜線を一変させていた。
マミヤ7Ⅱ N65mmF4 f22 AE RVP50
12月
雪化粧の浅間山(黒斑山)
撮 影:神農和光
冬は、雪化粧の浅間山を撮りに黒斑山へ時々登る。登山口から一時間半程は浅間山が見えないため、ただひたすら頑張って登るだけ。展望が開ける黒斑山に辿り着いても雪が少なく、縞模様が無く、がっかりする事もしばしば。この日は綺麗な浅間山が見え、感激。ただ、火山活動が穏やかで、写真にはもう少し噴煙が欲しいところだ。
ホースマンSW612 55mmF4.5 f22 1/30 RVP50
ハイビジョン印刷とは?
カラー印刷は、シアン(青)・マゼンタ(赤)・イエロー(黄)・ブラック(黒)の4つのアミ点が集合することで様々な色彩を表現します。この点が小さければ小さいほど微妙な色の違い、クリアな色彩を表現する事ができるわけです。当社のハイビジョン印刷は一般カラー印刷の約4倍~の緻密なアミ点によって印刷しています。
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本商品は、貴社・貴店のお名前を印刷する「名入れカレンダー」に対応いたします。
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